
僕は普段、全くお酒を飲まないのでも家で晩酌をしません。
ただ、コーラが好きなので夕飯のときにコーラを飲んでいます。
銘柄はコカコーラと決めており、他のコーラ、例えばペプシコーラなんかは好んでは飲みません。
家には常のコーラのストックがあります。
このコカ・コーラ、海外のドラマなんか見てると、コーラのことをコークなんて呼んでることがあります。
そのスペルは「コーラ(cola)」ではなく、「コーク(coke)」との記載があります。
ん?あれ、コークってなんだろう? と長年コーラを飲んでいたものの知らなかった疑問が湧いてきました。
そこで、今回はコーラとコークの違いを調べてみましたので、以下にまとめます。
コーラとコークの違いは?
日本コカコーラのホームページにQAが記載されていました。
以下、コカコーラホームページからの引用です。
Q「コカコーラ」と「コーク」は同じものですか?何故「コーク」と呼ぶのですか?
A「コーク」は「コカコーラ」の愛称です。「コカコーラ」の愛称「コーク」は1900年代になってから、アメリカの愛飲者の間にいつとはなしに広まりました。1920年には、「コカコーラ」の愛称として法的に認められ、1941年にはじめて、「コーク」の名で広告が出されました。1945年にはアメリカ合衆国特許庁に商標登録されました。日本では、1966年に「コーク」キャンペーンを実施し、以後定着しました。日本でも商標登録されています。
日本コカ・コーラホームページより引用
なるほど。
アメリカでは「コカコーラ」のことを「コーク」という愛称で呼ぶようですので、言葉が指すものは一緒のようです。
ですので、ペプシコーラは「コーク」ではないようです。
また、日本人にはあまり「コーク」という愛称はあまり馴染みがありませんね。
CMなんかでも「コーク」なんて言わないですし。
コーラの定義は?
僕が中学生のころに「バニラコーラ」なるものが発売され、物珍しさから、試しに買って飲んでみたもののあまりの違和感から500mlのペットボトルを全部飲み干すことができなかった思い出があります。
最近では「コカコーラ」でも色々なフレーバーが発売されており、同じ「コーラ」でも色々な種類があるようです。
コカコーラ社が販売中のコーラ一覧
コカコーラ コカコーラゼロ→カロリー0のコーラです。
コカコーラゼロカフェイン→カロリーも0、カフェインも0のコーラです。
コカコーラクリア→透明なコーラ
コカコーラプラスコーヒー→コーヒーを含んだコーラ
コカコーラピーチ→ピーチフレーバーのコーラ
コカコーラプラス→特定保健用食品の許可を受けたコーラ
これを見ると「コーラ」という言葉の定義は何なのかという次の疑問が湧きました。
一般的に「コーラ」という言葉を聞けば、「コカコーラ」や「ペプシコーラ」などの黒色の炭酸飲料を思い浮かべますよね。
でも今では、透明のコーラも売られているし、コーラの定義は今のところ曖昧です。
黒色の炭酸飲料のことなのか?
原料によって、決まっているのか?
コーラの定義
コーラという名称は当初、南米産のコーラ(koka)の実から抽出したコーラエキスを使用したことに由来しています。
ですが、現在ほとんどのコーラが原料としてコーラの実は使用していません。
コカコーラ社の成功に伴い、その後色んな会社がコーラを販売することになり、 コカコーラに似ているものはコーラという名で、世界中に広まっていきました。
日本国内では現在法律上、「コーラ」としての定義付けはないので、販売者が勝手にコーラと名づけてもOKなのです。
極端な話、ビールにコーラと名前をつけて販売してもOKです。
まとめ
- コーラとコークの違いは呼び方の違い。
- コークはコカコーラ社が販売するコーラの愛称である。
- 法律上の「コーラ」の定義はない。