うちの娘は3歳7か月で自転車に乗れるようになりました。
特に親として何か教えたということもなく、ストライダーに乗っているうちに自転車もほとんど勝手に乗れるようになりました。
これから、お子さんが自転車を練習するという方にうちの事例が参考になれば、と思います。
ステップ① ストライダーに乗る
2歳2ヶ月になった頃から、ストライダーに乗り始めました。
姉の子どもが使っていて、ちょうどいらなくなったということで譲り受けました。
そろそろストライダーに乗せようかなあと思っていたのでちょうど良いタイミングでした。
早速、もらったストライダーの練習を公園でするようになりました。
最初は単にまたがるだけで全然前に進めませんでしたが、子どもはそれでも満足なようで、楽しい様子。
週末になると、公園でストライダーに乗ることが日課になりました。
最初は、乗れるようになるには「半年くらいかかりそうだな」という印象でしたが、そこは子どもの成長は早いもので、ものの1ヶ月程程度で、完全に乗りこなせるようになっていました。
子どももストライダーを乗るほうが歩くよりもラクであることに気づいたのか、公園内でも遊具から遊具に移動するときにもストライダーに乗っていました。
乗れるようになるまで、特に僕から教えたことはありません。
というか、ストライダーに乗ったことないし、大人は乗れないので見本を見せることもできませんが・・・。
公園の他の子供たちが乗っているのを見よう見まねで乗れるようになっていました。
やったことと言えば、ストライダーの椅子の高さを調節したことくらいでしょうか。
座ったときに地面に足をついてひざが少し曲がるくらいが丁度良いようです。
ストライダーに乗れるようになると家の近くにランニングができるような大きな公園があるので、 ストライダーで片道30分ほど掛けて行っていました。
ステップ② 補助輪付き自転車に乗る
ストライダーに乗れるようになり、そろそろ自転車に乗れる頃かなあと考えていました。
地元の夏祭りにいったときに補助ハンドル付の子供用の自転車が破格の値段で売っていました。
自転車の後部に持ち手がついており、親が支えることができ、ハンドル操作もすることができます。
祭りの屋台用に小銭しか持っておらず、家までお金を取りに行き、無事GETすることができました。
ただ、自転車が少し大きい子用で、ペダルをこぐのにも難しそうだったので、倉庫でしばらく眠っていました。
子供が3歳2か月になったころ(約1年ストライダーに乗っていました)、ようやく乗れるように体が成長したので、補助輪付きで乗らせてみました。
最初はペダルをこぐことができませんでした。
3輪車にもあまり乗らなかったので、ペダルをこぐという動作が難しかったようです。
なので、漕ぎ始めは、後ろから勢いをつけてあげるようにしました。
すると、ペダルをこぐと前に進むということがわかるようになり、一生懸命に漕ぎ出しました。
それからは公園に行くときにはストライダーか補助輪付き自転車で交互に遊んでいました。
ステップ③ 自転車に乗る
ペダルをこぐのもだんだん慣れてきたので、自転車用の補助輪を外しました。
3歳7か月くらいの頃になります。
『お父さんが支えていてあげるから、前を見て、こぐだけで良いよ』
というと、
「お父さん、絶対離しちゃダメだよ」
と、漫画のようなセリフを返されます。
「わかった、わかった(絶対離したろ)」
というおなじみのやりとりをしてこわごわ乗り始めましたが、 なんとすでに乗れています!
離していないか、不安になるので、後ろを見てしまい、バランスを崩して止まってしまいますが、もうほとんど乗れています。
何度か練習すると、僕が支えた手を離しても数m進むことができます。
ちゃんと自分でハンドルを操作して、バランスをとっていました。
あとは、勇気をもって、ペダルをこぎつづければ、乗れるような感じでした。
ということで、練習2日目に完全に自分で乗れていました。
もちろん、ブレーキ操作や曲がり方はこれから練習する必要がありますが、まっすぐなら完全に自走できていました!
まとめ
ステップ①のストライダーでバランスを取る練習。
ステップ②でペダルをこぐ練習
ステップ③で自転車にのる練習
をしっかりしているとスムーズに自転車に乗ることができました。
ストライダーが乗れるようになると、あっというまに自転車に乗れるということは良く聞いていましたが、まさにその通りでした。
親としてもかなりラク、です。
ストライダーで最初に練習して一番良かったと思うのはバランスを崩したときにとっさに足がでることです。
自転車の練習をしていて転んでしまうと、子供は一瞬でやる気をなくしてしまいます。
とっさに足が出るという動作で、転ぶことがほとんどなくなります。
いきなり自転車に乗り始めると色々な動作をしなければいけなくなり、結果として転んでしまいやる気がなくなってしまうかと思います。
以上、ご参考に!